hagukumu、kimochi。 「 器を育てる 」 という表現があります。 陶器を毎日使うことで、茶渋などの色が少しずつしみ込んでいき 落ち着いた風合いになっていくこと。 このたび、じっくりと育てられた信楽の器を金継ぎさせていただきました。 直接、くちをつけてつかう茶碗の欠けが気になっていたのですが、 金をまとうことで、また違った風合いになりました。 そして、またじっくりと育っていきます。 2014-04-12